コトローさん相談があるの😱
どうしたの?
借金取りが家に来たり、催告状が届くんだけど今更連絡するの怖くて、、💦
このままじゃ差し押さえられちゃうよ!急いで解決しよう!
どうも!消費者金融から信販会社に転職。合計1万人以上審査し、10億円以上貸付してきた経験から貸す側の立場でコトローが解説します
法律用語は難しい言葉が多く理解し難い内容のものが多いですよね。日本一分かりやく説明していきますので参考にしてください
まず始めに
借金を踏み倒したからと言っても正規の業者なら
内臓を売られたり、カニ漁船に乗せられたり、強制労働させられたり、無理やり風俗店で働かせられたりはしませんのでご安心下さい(笑)
しかし正規の債権者が本気出せば、あなたの人生は十分に狂います。説明しますね
結論
このまま無視し続けると合法的に差し押さえされる
差押対象
給与 完済になるまで毎月の給料の手取りから4分の1を勤務先から直接回収されます
預金 通帳が差し押さえられ預金から回収されます
動産 裁判所の人が突然家に来て家の中の資産を物色されます
不動産 持っている土地建物などが競売にかけられます
etc
裁判所から特別送達の封書が届くと債権者が本気出して来た証拠
裁判所から届く封書の中身は支払督促若しくは訴訟の書面です
債権者が裁判所にあなたが借金を返さないから裁判したいと申し立てたもの
支払督促と訴訟の違いは専門性がいため今回は割愛します
解決策1
いち早く債権者に連絡をして和解を成立させ裁判手続きを取り下げしてもらう
相手の債権者が大手企業であれば相談に乗ってくれる可能性は上がります。
支払いをする意思を伝え一括返済できるなら尚よし、分割ならできる限り毎月の返済金額は頑張りましょう
相手が納得しない毎月の返済額だと債権者がその条件なら飲めないと言えばそれまでです。
あなたの言い訳は聞きませんし、和解してもらえなければ裁判に移行して、その上、裁判所も味方になってくれません。
解決策2
裁判所で債権者と直接話して和解する
裁判所から届いた封書の中にあなたの意見を書く書面があります
そこに支払いをする意思を書く事で裁判所から債権者にその意思が届きます。
しかしその時点で裁判になるのは確定し、あなたは裁判所で怒った債権者と話をしないと行けなくなります
裁判所は相手の土俵です。
そして基本一括請求されている状況。
あなたが言い訳しても、分割で払うと訴えても、債権者がその条件を飲まず一括以外受け付けないと言われれば裁判官はあなたの負けを言い渡し、泣けどわめけど一括で支払わなければ財産を差し押さえられてしまいます
解決策3
弁護士に相談
費用がかかりますが、弁護士に代わりに裁判してもらえます。
この方法なら裁判で和解し差押は免れる確率が非常にUPします
しかし結局は支払わないといけないのには変わりありません。
借金返済と弁護士費用のダブルパンチが待っています
解決策4
自己破産する
最終手段になります。
自己破産とは
債務が超過していることを裁判所に伝え、裁判官の判断で支払いを免れる法律上の手続きになります。
自身で裁判所に行き手続き可能ですが、ある程度知識が必要となります。
弁護士に頼む人が大半。
デメリット
7年たてば自己破産のデータは消滅すると相談者に伝える弁護士が多いです。
これは半分本当で半分嘘。
信用情報(CIC、日本信用情報機構、全国銀行個人信用情報センター)上、あなたの破産の履歴は確かに消えますが、
官報にあなたの名前、破産の時期、破産時の住所が永遠に残ります。
官報とは
政府発行の新聞みたいなもの。いつ誰がどこで誰が破産したか誰でも閲覧可能です。
電子化したことでweb検索をかけることも可能になり住所でも名前でも検索可能です。
家族に内緒で破産したとしてもこの官報を見られれば言い訳不可能になります
官報からは未来永劫あなたの情報は消えません。
裁判の呼び出しを無視したらどうなる?
裁判所に出廷命令が出てあなたが無視すると、自動的に債権者の意見が通りあなたの財産から裁判所の命令で差し押さえがスタートします。
これは絶対に避けたいですね
いっその事、夜逃げしたらどうなる?
債権者も合法的にあなたの住所を探れます。
本気を出した債権者から逃げようと思えば海外逃亡くらいしか道はないでしょう
逃げれたと思っている人が世の中にたくさんいますが、それは今逃げれているだけで、一生逃げ切れるものではないと理解すべきです
まとめ
根本、借りたものは返すのが当たり前
まずは勇気を出して連絡するのが大切。
1日でも早く連絡して支払いをスタートしましょう
そして裁判所から封書が届けば一括で返済する努力をしましょう
一括返済が難しく、裁判になれば逃げずに出廷して和解を目指しましょう
裁判になれば債権者はあなたが契約書を元にあなたがお金を払わない、契約不履行を徹底的に立証します。相手はプロ。あなたがいくら楯突いても負けるでしょう
逃げ切れることはありえないと心得ましょう
自分で交渉する自信がなければ、お金を払い弁護士に相談しましょう
結局破産をしない限り支払いからは逃げれません。
どうせ払うなら裁判所から封書が届く前に解決しましょう
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