必須知識!革の種類を徹底解説

レザークラフト副業

どうも!副業大好きコトローです♩

今回は革の種類について解説します!

これを知らないと仕入れで失敗する可能性大!

革といってもたくさんの種類や聞きなれないワードが多く悩みますよね

私も過去、革の違いが分からず失敗した経験が多々ありました。

この記事を読むことで仕入れの際、失敗せず安心して購入することができます

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革は大きく分けて2種類あります

①植物タンニンなめし

②クロムなめし

この二つは正反対の性質を持っています

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鞣し(なめし)とは

革はなぜ腐らないと思います?

それは化学的な処理で「皮」から「革」に変えているからです

元々動物の皮膚であった皮を革にする加工技術のことです

なめすことで長く使える丈夫な革に変化します!

植物タンニンなめしとは

古代エジプトから使われている方法で植物から抽出したタンニン(赤ワインやお茶をの飲むと感じる渋み成分名)でなめします。

完成まで作業工程が多く2ヶ月以上の期間がかかるので高価です

特徴

使うことで革が柔かくなり色が変わり艶が出てエイジングが楽しめる

原材料が天然素材のため人にも環境にも優しい

水に弱いので取り扱いには注意が必要

メンテナンス次第では10年20年と使用可能

乾いた質感で硬い印象

分厚くしなやかさが無い

切断すると荒い繊維常になっている

国内では栃木レザーが有名ですね

クロムなめしとは

ドイツで1858年に開発され割と新しい加工技術。硫酸クロムを使い科学的に鞣します。

短時間でなめすことが可能で大量に生産できることから安価です

特徴

色の変化が少なく薄くて軽い、革が柔らかくメンテナンスを頻繁に行わなくていい

断面や革内部が青っぽく見える

とても柔らかい

水滴を垂らしてもすぐ染み込まない

コバ磨きが困難

ハイブリット型コンビネーションなめし

クロムでなめしてからタンニンで再度なめす方法

国内では姫路レザーが有名ですね

革の種類

ヌメ革

植物タンニンなめし100パーセントの革。染料を使わず

カーフスキン

生後6ヶ月以内の子牛の革で作られる革

コードバン

馬のお尻の革

希少で質が高いため数あるレザーの中でも非常に高価な品。

美しい光沢が特徴。水にはとても弱い。

オイルレザー

鞣しなどの加工段階でたっぷりとオイルを含ませた革の総称

しっとりとした印象で肌触りが良い

型押し

革の表面に高温圧プレスで凸凹を付ける加工を施した革

まとめ

定期的にメンテナンスしてエイジングを楽しむなら植物タンニンなめし

メンテナンスの回数を抑えて柔らかく耐水性に優れた革を選ぶならクロムなめし

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